新卒タクシードライバーブログ

新卒でタクシードライバーを選んだ男の記録みたいなもの

【論客】面倒なお客様シリーズ

運転が上達し、地理を覚えると余裕が生まれます。そうするとお客様が話かけてくることがあります。だいたいは取り止めのない話なので問題ないのですが例えばおっさんを乗せた時にこう尋ねられました。

「君は日本人かい?」

完全にワッツとなり、ついアイムジャパニーズとスピーキングイングリッシュしそうになることはなく、

「日本人ですけど……」

と答えると

「そうか、良かった」

となぜか安心されました。とにかくワッツがノーストップ。話を聞くとこのお客様は朝鮮人を目の敵にしている人だったらしく、私を朝鮮人かもしれないと警戒したらしいです。おい……。もし私が万が一悪ノリして日本人じゃないとかほざいたらどんな仕打ちにあっていたか興味がありますが怖いです。こんな感じに会話によって面倒なことになりえるお客様を紹介します。

クレーマー

タクシードライバー最大の敵。客=神=私。お客様という立場と密室空間を生かし、数々のドライバーに精神的攻撃を仕掛けてくる。離職原因の一つ。付け入る隙を与えないことが大事。隙を与えると感情爆発、責任追及が始まる。敵の強みであるお客様という立場を失わせること(サービスによる対価を払わせないこと)。または目的地に着き密室空間を解除することが有効。ドライバー評価システムじゃなくてお客様評価システムの実装で弱体化が期待できる……。

 

以上です。